製品属性(仕様)
製品 分類 | プレート | 業界 | OA機器事務機器 |
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ワーク サイズ | H175 x W120 x D3 | 材質 | A5052 |
板厚 | t3.0mm | 工程 | 複合機、皿もみ、ヘアライン、アルマイト |
製品画像(様子)
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特徴
こちらの板金部品は、機械板金・筐体製造.comで製造を行った板金部品です。これはコントローラに使用されているアルミ(A5052)精密板金加工品であり、ベースとなる取付板として使用されています。
当社で行った板金加工工程は、複合機、皿もみ、ヘアライン、アルマイトになります。この薄板板金加工品は、板厚3㎜のアルミを両面傷なし指定で加工と処理をしている点が特徴です。本来、複合機を使用した場合は裏面に擦り傷等がついてしまい両面傷なしには加工できません。そのために本製品では、加工後に両面ヘアライン処理を施した後アルマイト加工をするといった段取りを踏んでいます。
また、アルマイト処理は装飾性に富んでいて、上記のような鮮やかな状態に仕上げることができます。
※アルマイト処理について
産業機器・送致 精密板金加工.comを運営する東海進研では、板金加工に必須の表面処理を近隣の協力企業に委託することで高い品質の製品提供が可能となっています。こちらでは、アルマイト処理について紹介をいたします。
アルミ材というのは、酸素と結びつきやすく、空気に触れていると非常に薄い酸化皮膜を作ります。この皮膜があることで素地が保護されるので、一般的に錆びにくい、いわゆる耐食性が良いといわれています。
しかし、この皮膜は非常に薄いので、環境によっては化学反応で腐食してしまいます。そのため表面を保護する表面処理が必要となります。最近ではアルミの使用用途が幅広くなっていますので、ここにアルミ材を使用する場合には必要かな?などの疑問も当社に問い合わせください。