製品属性(仕様)

製品
分類
カバー 業界検査機器
ワーク
サイズ
96mm×84mm×26.6mm 材質SPCC
板厚t=1.2 工程タレパン⇒曲げ⇒塗装⇒タップ

製品画像(様子)

特徴

このアルミカバーは、検査装置の外観に使用されている精密板金加工品です。加工工程はターレットパンチプレス、ブレーキ曲げ、塗装処理、後タップという順番になっています。今回の製品は外径がすべてNCTで加工ができるため、量産製作時に加工コストを大幅に抑えることが可能です。ブレーキ曲げに関しては、曲げる順番を1つ間違えると他が曲げられなくなる形状をしているため、加工前の技術確認が非常に重要な精密板金加工品です。その後で塗装処理をするのですが、塗装時に塗装の膜厚でタップ穴が埋まってしまう可能性があります。そういった場合は、塗装処理後にタップ加工(後タップ)をすることで、きちんとしたタップの精度を維持するよう品質を管理しています。