お世話になっております。

株式会社東海進研、営業部の淺野です。

 

東海進研は精密板金加工が得意です。

その技術を活かした精密板金加工品はこれまでたくさん紹介してきましたが、

それだけでは代り映えがないので、

精密板金加工技術を活かした製品を作る、「東海進研のものづくりシリーズ」を始めることにしました!

東海進研のものづくりシリーズ」では、

東海進研はこんなものも作ることができるんだぞ!」とお客様に知ってもらうために情報発信していきます。

 

その第一号を何にするかですが、東海進研の真横には天竜浜名湖鉄道が通っているので、

鉄(SECC-ZP)を使って天竜浜名湖鉄道の鉄道車輛を作ってみようと思います!

 

鉄道を作ると言ってもそのすべてを板金加工のみで表現するのは難しいので、

台車の部分には市販品のおもちゃ「プラレール」を使用し、それ以外の部分を精密板金加工していきます!

 

プラレール

まず初めに製作したのは鉄道正面にくる部品です。

色がない状態だとわかりにくいかもしれませんが、

実際のお写真と並べてみるとそっくりなのがよくわかります。

プラレール_1 プラレール_2

初めての製作だったので、どういった加工方法がベストなのか考えるために、2通りの加工方法を試しました。

 

1つ目の板は細かな線までレーザーで抜いてしまう加工方法です。

切り抜いてしまうことで、現物により近い雰囲気を再現しています。

プラレール_3

2つ目は外周をレーザーで加工し、1枚目で切り抜いていた箇所をけがき線で表現しています。

こちらの方が模型っぽさが出ていて私は好きです(^^)

プラレール_4

 

これらの正面板はこの後塗装処理に移ります。

ですが、その前に他の部品も作らなければいけません。

次回の記事では引き続きこちらの製品の製作経過についてご紹介させていただきます。

 

今回の記事で気になったことや、その他どんな質問でも構いません。

お客様からのお問い合わせをお待ちしております。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。