スピーチでは目線が大事と言われます。
聞き手から見れば、会場の1点を見つめてのスピーチより、
聞き手と目を合わせてのスピーチの方がより親近感が沸きます。
話し手もより、テンションが上がったりしてスピーチが生き生きとしてきます。
今回は目線の難易度順に、そのポイントを探っていこうと思います。
難易度1
会場の奥の壁を右端→左端 左端→右端で見ていく方法
①見る位置は、一番遠い聞き手の頭の上、さらに頭一つ分の位置
※目を合わさずに済みます
②目だけではなく、頭も一緒に動かす。
③スピードは端から端を1回見るのに4秒から6秒
難易度2
会場をZ型で見るが、聞き手の目を見ない方法
①見方は、会場の左奥→右奥→左手前→右手前(逆も可)
②目だけではなく、頭も一緒に動かす。
③聞き手の頭頂部を見る
※目を合わさずに済みますが、聞き手は目が合ったと感じます
④スピードは端から端を1回見るのに4秒から6秒
難易度3
会場をZ型で見る。聞き手の目を見る方法
①見方は、会場の左奥→右奥→左手前→右手前(逆も可)
②目だけではなく、頭も一緒に動かす。
③聞き手と2秒から4秒目を合わせる(長すぎ注意)
④目を合わせる聞き手は、1回のZ型をする間に、全体の2~3割程度
難易度4
会場をM型で見る。聞き手の目を見る
①見方は、会場の全体を縦2マス×横2マスに分け、1マス毎M型に見る
②目だけではなく、頭も一緒に動かす。
③聞き手と3秒から5秒目を合わせる(長すぎ注意)
④目を合わせる聞き手は、1回のM型をする間に、全体の2~3割程度
場慣れしている方、していない方さまざまだとは思いますが、
難易度ごとに目線にチャレンジしてみたら、いかがでしょうか?
お読みくださり、ありがとうございます。