製品属性(仕様)
製品 分類 | カバ- | 業界 | OA機器事務機器 |
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ワーク サイズ | H130 x W65 x D50 | 材質 | A5052 |
板厚 | t=1.5 | 工程 | レーザー、タップ、曲げ |
製品画像(様子)
特徴
このアルミの精密板金加工品となっており、OA機器事務機で使用されているCCDフレームという製品です。まず、この精密板金加工品の加工工程としては、レーザーによるブランク加工、その後タップ穴あけ、曲げ加工となります。
この精密板金加工品の特徴としては、①複数の多段曲げ加工を行っている点と②形状が複雑な点が挙げられます。多段曲げを要する板金加工品の多くはその曲げ加工の順番が重要となっており、工程を誤ってしまうと、曲げられない箇所が発生し、不良となってしまいます。つまり、技術者による加工順序の確認とその的確な順番による工程組みが必須となるのです。
当社では、アルミ精密板金加工品の材質としては一番ポピュッラーな5000番台のアルミ材の加工を得意としており、、このブランク工程においてはレーザー加工機の使用はもちろん、NCTや複合機での加工も可能となっており、適正なコストとリードタイムで製品提供が可能となります。
アルミ材の特性として、質量も鉄とステンと比較すると軽量であることから、機械製品自体が駆動するような軽量化のニーズの高い製品においては、近年需要が高まっている材質となっています。