製品属性(仕様)
製品 分類 | ケース | 業界 | 医療用計測機器 |
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ワーク サイズ | 160×250×60 | 材質 | A5052P |
板厚 | t=1.0 | 工程 | 複合機、曲げ、溶接、圧入 |
製品画像(様子)
特徴
このアルミケースは計測装置やセンサ装置に使用される精密板金加工品です。加工工程は複合機、曲げ、溶接、圧入の順番になります。このアルミケースは4隅のアルミ溶接とスタッドの圧入が注目ポイントです。アルミの溶接は他の材質に比べ技術者の経験が必要とされるため難しいと言われています。
東海進研で加工した場合、加工はもちろん溶接の仕上げまでの対応ができます。製品画像を③のように溶接の仕上げまでされていると外観も良くなります。もう一つのポイントはセルフクリンチングスペーサーの圧入です。
本製品におけるスペーサーはプリント基板を浮かせるために使用されています。この仕組みは計測機器では多用される加工方法の1つです。セルフクリンチングスペーサーの圧入は、圧入後の膨らみが懸念されます。東海進研では材質、板厚からそれに最適なスペーサーの種類を選定し加工しているので膨らみや外れてしまう実績はございません。